鉄壁のトリプルロック開発ストーリー

 
 
 
こんにちは、医師の飯塚です!
 
私たちは2022年10月から約6ヶ月の開発期間を経て、2023年5月に「鉄壁のトリプルロック」を販売開始することになりました。
 
この記事では、開発に至った背景、この半年間の試行錯誤の様子や、開発をする上でどんなことにこだわったか?などの裏話をご紹介します。
 
どのチャイルドロックを購入したら良いか迷っている方、子供の安全対策を万全にしたい…とお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。
 
それでは、どうぞ!
 

なぜ、チャイルドロックを開発するのか?

 
 
世の中にはたくさんのすぐれた商品があります。
 
2023年現在、チャイルドロックは、オンラインオフライン問わず、多くのお店で販売されており、ダイソーやセリアなどの100均ショップでも購入できます。
 
物があふれたこのご時世に、医療者である私たちがわざわざチャイルドロックを開発して日本で販売することに、どんな意味があるのでしょうか?
 
 

医療者も実は知らない…

私たちは普段、病院の救急外来や施設で、指や頭などの怪我をしてしまった方や、食べ物などの異物を誤飲して窒息した患者様をたくさん診ます。
 
通常それは、怪我や事故が起きてしまった「後」に診察するのであって、「前」に適切な介入ができているわけではありません。
 
例えば今回のチャイルドロック。
 
小さなお子様がいるご家庭で、引き出しに入った薬や電池などの誤飲をしてしまったり、指をはさんでしまったり、そういった事故が報告されておりますが、それらを防ぐのに有効とされてます。
 
しかし、ロックは千差万別。
 
取れやすい粘着力の弱いテープを使っていたり、簡単に子供に外されてしまう作りだったり… 全てが万能な商品であり、きちんと事故を防いでくれるわけではありません。
 
医療のプロである私たちも、どんなロックがベストなのか、よくわかっておりませんでした。
 

従来の商品評価の問題点

 
よくある日本の商品比較サイトでは、商品ごとに星が4つ!星が5つ!などの評価をつけ、ランキングをつけてます。
 
 
では、ランキング上位の商品が、最も優れた商品でしょうか?
 
必ずしもそうじゃないですよね。
 
メーカーから広告費をもらって順位に入ったりランキングを上位にしたり、純粋に安全性を追及した結果としてのランキングではなく、ノイズが入ってしまっているといえます。
 
以上から、従来の商品比較サイトの問題点は以下の3つにあると考えられます。
 
💡
・根拠に乏しい不正確で画一的な星評価 ・根拠に乏しいランキング順位 ・メーカーとの利益相反関係にあり、良い商品が比較サイトに載っているわけではない
 
それらの問題を解決するため、私たちは長い時間をかけ、以下の記事のように、商品の性能を評価するための方法を確立しました。
 
テストベンチとスコアの算出について2023/3/15 2:382023/5/23 6:35
 
 

チャイルドロックをどうやって評価すべきか?

  • 縦軸に「怪我や事故の危険度」
  • 横軸に「親が戸を開ける頻度」
 
として、以下のようにチャイルドロックの用途を分類しました。
 
 
 
危険度が高い事故として、「誤飲、窒息」
危険度が普通の事故として、「包丁や指挟みなどの事故」
危険度が低いこととして、「いたずら防止」
 
と分けることができます。
さらに、事故の統計データによると、誤飲は、3歳以下の乳児、窒息は、2-8歳以下の幼児・小児に多く見られます。
 
それらをもとに、横軸に子供の年齢をとると、以下のようになります。
 
 
これらを組み合わせると、チャイルドロックの用途は、以下のように分類されました。
 
 
分類の簡潔さのため「乳児、幼児」という言葉ではなく、「赤ちゃん、子供」という言葉を使いました。
 
その結果、チャイルドロックの用途は、以下の4つに。
  • 赤ちゃんの誤飲防止
  • 子供の窒息防止
  • 子供の怪我防止
  • いたずら防止
 
それら4つに対し、重みづけを作成し、安全性試験を実施。
得られた結果をもとにスコアリングを行い、ランキングをつけました。
 
 

どんなチャイルドロックがベストなのか?

結果は、以下の通りでした。
 
  • 赤ちゃんの誤飲防止
 
  • 子供の窒息防止
 
  • 子供の怪我防止
 
  • いたずら防止
 

商品レビューを通して見えた現状の課題

 
様々な商品を調査し安全性評価をする上で、以下の2つの課題が浮かび上がってきました。
 
  • 安全性の担保力が弱い
  • 用途がわかりにくい
 
 

安全性への担保

1つ目の課題は、安全性です。
 
現存最強のチャイルドロックでも、子供に突破されたという声が出ています。
 
例えば、以下の2つは、安全評価が高い2段階ロック付きのベルト型のチャイルドロックです。
 
 
しかし、レビューを見ると、「1歳半の子供に取られてしまった。」「2歳の子供に開け方を覚えられてしまった」という声が散見されました。
 
 
 
子供に攻略された場合の、次の選択肢がないことは問題だと考えました。
 
 

用途がわかりにくい

どの商品も、チャイルドロックで様々な効果が期待できると謳っております。
 
この商品は、子供やペットのいたずら防止、地震対策、誤飲対策、指はさみ、高齢の認知症のご両親の対策に使えます。
 
ただし、どの商品にも必ず、向き不向きや得意不得意はあります。
 
例えば、いたずら対策にチャイルドロックを探しているとき、高機能な2段階ロック付きのチャイルドロックは必要でしょうか?
 
個人的には、100均のチャイルドロックで十分だと考えてます。
 
一方で、危険が大きい場合は、例えその事故の発生確率が低くても、万が一のためにしっかり守る必要があります。そしてそれには高機能なチャイルドロックが必要となります。(100均のチャイルドロックでは力不足です)
 
以上から、なんでも使えます!という書き方では混乱の元になるので、〇〇という目的に使うことを推奨します!という伝え方をすべきと感じました。
 
 

私たちの商品のコンセプト

 
私たちは医療者として、家の中の危険からしっかり守ってくれる商品を提供する使命があります。
 
それゆえに、危険度が高い「誤飲・窒息・刃物などの怪我」を防ぐ機能のあるチャイルドロックを作ることに致しました。
 
 
 
 
過去に私たちの家庭では、100円均一でチャイルドロックを購入したのですが、結局はがされてしまったり、子供に開け方を覚えて結局ゴミ箱行きになったりしたことがありました…
 
そんな似たような苦い経験を持つお母さんお父さんの、大切なお子様を守る「最後の切り札」になるように、商品を作ることにしました。
 
それが、鉄壁のトリプルロックという商品です。
 
 
 
名前の通り、トリプル(3段階)のロック構造をしており、子供には開けるのがとても難しい作りで、日本のAmazonでは売られていないタイプのチャイルドロックになります。
 
安全性と使い勝手はトレードオフだから、使い勝手が悪いんじゃないの?と思われるかも知れません。ロックが硬すぎて開けられなかったり、ロックの開け閉めがめんどくさかったり…
 
しかし、私たちは、こだわりました。
 
使い勝手が悪いとロックをしなくなる結果につながるため、それでは安全対策が無意味になってしまいす。そこでこの商品は、ロックの開け閉めがスムーズになるよう、細部まで工夫を施しました。
 
「子供にはとても開けにくく、大人には開けやすい」
 
これで、キッチンや洗濯機などにロックを使っても、全く問題はありません。
 
この商品が、赤ちゃんの誤飲や子供のドラム式洗濯機での窒息、刃物による怪我などの事故を防ぎ、家庭で子供が健やかに育ってくれることを願っております。
 

販売情報

この商品は2023年5月29日に販売開始しました。
詳細は、以下のリンクからお確かめください。
 
 
 
 

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